川崎市岡本太郎美術館

独特な作品やキャラクターの岡本太郎の美術館は関東には神奈川県の川崎市、東京の南青山の2カ所あります。

今回、両方の美術館に行ってきましたので、ご紹介させていただきます。

岡本太郎とは

岡本太郎の父は漫画家の「岡本一平」、母は小説家の「かの子」というアーティスト一家でした。

特に母「かの子」は独特で、家に愛人を住まわせていた等、破天荒なエピソードがあります。

太郎はフランスのパリ大学で芸術を学び、ピカソに影響を受けています。

太陽の塔

岡本太郎の作品で最も有名なのは「太陽の塔」なのではないでしょうか。

「正面の顔が現在」「上部の黄金の顔が未来」「裏の黒い月の模様が過去」を表しています。

太陽の塔は1970年の大阪万博でテーマ展示のプロデューサーを務めた岡本太郎が作りました。

まさに万博のシンボルで、世代を超えて現在も多くの人の印象にあると思います。

漫画「20世紀少年」にも登場しました。

2025年、大阪で国際万博の開催が予定されていますので、楽しみです。

生田緑地

川崎市岡本太郎美術館は小田急線の向ヶ丘遊園が最寄り駅です。

駅から徒歩🚃

駅から歩いて15分位で着きます。

駅からバス🚌

南口⇒市バス【溝19】おし沼経由「溝口駅南口」行き、「生田緑地入口」下車

北口⇒小田急バス「専修大学前」行き、終点下車

美術館は生田緑地の中

生田緑地は美術館だけでなく、広大な公園の中に岡本太郎美術館だけでなく、日本民家園「古民家」、「かわさき宙と緑の科学館」があります。

四季折々の植物が見られ、大きな公園にもなっている為、多くの家族連れがいます。

園内には実際に使用されていた国鉄や蒸気機関車が展示されています。

国鉄、蒸気機関車

日本民家園



【営業時間】

9:30〜17:00(11月〜2月16:30まで)

【お休み】

月曜(祝日の場合翌火曜)

祝日の翌日(土・日曜の場合は開園)

年末年始

【入場料】

一般500円、

65歳以上300円(川崎市在住は無料)

高校、大学300円、中学生以下無料

かわさき宙と緑の科学館

【営業時間】

9:30〜17:00

【お休み】

月曜(祝日の場合翌火曜)

祝日の翌日(土・日曜の場合は開園)

年末年始

【プラネタリウム観覧料】

一般400円

65歳以上200円(川崎市在住は無料)

高校、大学200円、中学生以下無料

岡本太郎美術館

生田緑地の奥には岡本太郎美術館があります。

美術館入り口に入る前の奥には高さ30メートルの美術館のシンボル「母の塔」があります。

シンボル「母の塔」

母の塔は「大地に深く根ざした巨木のたくましさ」、「ゆたかでふくよかな母のやさしさ」、「天空に向かって燃えさかる永遠の生命」をイメージされているとの事です。

巨大な建造物で迫力があります。

こちらは入場料がなくても見られるので、生田緑地に来たら、是非ご覧になって下さい。

美術館の中は常設展示と企画展があります。

常設展示では岡本太郎の作品は勿論、家族についても知ることができます。

企画展は岡本太郎にゆかりのある芸術や現代アートなど、期間限定で多様な展示が行われています。

私が行った時にはエアーで膨らんだ巨大なオブジェが動く物が多数展示されていました。

出口には売店とカフェがあります。

岡本太郎の書籍やグッズを購入する事ができます。

【営業時間】

9:30〜17:00(入館は16:30まで)

【お休み】

月曜(祝日の場合翌火曜)

祝日の翌日(土・日曜の場合は開園)

年末年始

展示替えのための臨時休館有

【入場料】

展覧会ごとに異なるのでホームページをチェック

中学生以下無料

こちらはガチャガチャです。

色々売っていますので、美術館で興味をもたれた方は購入してみてはいかがでしょうか。

川崎市岡本太郎美術館に行けば、岡本太郎の事を深く知る事ができます。

また、美術館のある生田緑地は子供から大人まで一日楽しめる環境なので、非常におススメです。

参考にしていただければ幸いです。

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