今回はクリンチ(CLINCH)のエンジニアブーツを紹介します。
クリンチ(CLINCH)のエンジニアブーツには9インチと11インチの2パターンがあります。
一般的なエンジニアブーツは11インチの物が多い印象があります。
9インチだとショートエンジニアとされるのではないでしょうか。
【比較】11インチと9インチ
クリンチ(CLINCH)の11インチと9インチの違いは側面(クゥオーター)、後ろ(バックステイ)部分にもあります。
【11インチ】
11インチは側面に縫い目がありますが、これは内側にコットンテープが縫われています。脱ぎ履きの際にコットンテープを使用する事で、履きやすくするものです。
履き始めの新しい時にはブーツが足に馴染んでいない為、コットンテープがあると便利ですが、馴染んでくると使用する機会がなくなった為、個人的には必要ないと思いました。
【9インチ】
ショートエンジニアはハイトが短くバランスが悪いと言われる事がありますが、クリンチ(CLINCH)の場合、個人的には9インチの方が凝集感があり、好みです。
何より短い方が日常的に履きやすいのもポイントが高いです。
9インチは内側にテープが仕込まれていない為、側面に縫い目がなく、後ろに耳がついており、足を入れて、この部分を引っ張る事で履きやすくなります。
側面に縫い目がない事でかなり印象が異なります。
後ろの耳も一つのデザインとなっており、総合的にすっきりしている9インチの方が好みです。
エンジニアブーツ(9インチ)
こちらは新品の(9インチ)エンジニアブーツです。
レザーはホースバットレザーです。
バックルはシルバーです。
以前はバックルのカラーを選べました。
【ゴールドバックル】
こちらは同じ9インチのバックルがゴールドバージョンです。
バックルカラーが違うだけで、かなり印象が異なります。
個人的にはバックルはギラギラしていないシルバーの方が好みです。
【経年変化】
こちらは1年ほど履いたものです。
大きな深いシワが入り、良い雰囲気になっています。
カラーはブラックですが、地の茶色が出てコントラストが非常に味わい深いです。
エンジニアブーツは紐靴と比べ楽に履けて、歩きやすい為、非常におススメです。
先芯が入っていない為、柔らかな履き心地です。
クリンチ(CLINCH)のエンジニアブーツは、先がポッテリしていない為、ワークスタイルだけでなくキレイ目なファッションにも合うと思います。
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