今回ご紹介するレシピはビタミンDたっぷり、「骨のある」スパゲティです。
カルシウムとビタミンD
骨と言えばカルシウムとはよく知られていると思いますが、骨を作る元はカルシウムだけではありません。
ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける働きがあります。
ビタミンDは足りてる?
2020年度版の日本人の食事摂取基準によると・・・
一日に必要なビタミンDの目安量が8.5㎍
男女共に30歳~49歳の年齢層で不足が観られました。
日を浴びてビタミンDは活性化
ビタミンDは食事だけでなく、日をあびる事により、カラダでつくる事ができます。
札幌と沖縄で日照の強さが、ビタミンDを作る力と比例している事がわかると思います。
日本人の食事摂取基準(2020年版)抜粋
ビタミンDおススメ食材
ビタミンDが豊富な食材としては圧倒的に鮭がおススメです。
他にも木耳や干し椎茸もビタミンDが豊富ですが、他の食材にも言える事で、表面的に栄養豊富な様に見えて、実際には多量を食べなければならない事があります。
これは栄養表記の多くが100gあたりの値を表記している事によります。
例えば鮭を100g食べる事は比較的容易ですが、木耳は100g食べるのは困難です。
レシピ紹介:鮭スパゲティ
今回ご紹介するレシピはビタミンDたっぷりの鮭スパゲティです。
・材料2人分
<食材>
塩鮭:2枚(160g)
しめじ100g
アボガド:1個(150g)
玉ねぎ:1個(300g)
ニンニク:2片(20g)
アンチョビ:30g
ケッパー:40g
パスタ:200g
<調味料>
塩:5g
和風顆粒だし:15g
小麦粉:10g
オリーブオイル:30㏄
パスタのゆで汁:50㏄
作り方
- 鮭は骨を抜いて2㎝角にカットし、小麦粉を振っておく。
- アボガドは2㎝角にカット、玉ねぎは小さく薄くスライス、しめじは石づきをとって小さくカット。
- ニンニクはみじん切りにする。
- フライパンに油をひき、鮭を炒めます。鮭と野菜は別に炒めます。
- ニンニク⇒玉ねぎ⇒しめじ⇒アンチョビ⇒ケッパーの順に加え炒めていきます。最後に鮭と合わせます。
- パスタを茹でます。5分位茹でた所で、ゆで汁を炒めておいた具に加え炒めます。
- 茹で上がったパスタを具材と一緒に軽く茹でて出来上がり。
完成
ビタミンDたっぷりの鮭とアボガドが美味しくいただけます。
アボガドはビタミンEを含む為、抗酸化作用の期待と、いわゆる善玉コレステロールの不飽和脂肪酸を含むのでカラダにも優しい食材です。
今回はビタミンDおススメレシピをご紹介させていただきました。
是非ご参考にしていただければ幸いです。
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