6月は梅の収穫の時期です。
梅はアミグダリンという毒性がありますが、塩漬けで梅干し、アルコール漬けで梅酒、砂糖漬けで梅ジュース等、様々な料理で美味しく使えます。
今回は梅ジュースの作り方をお伝えさせていただきます。
梅シロップの作り方
- 梅のヘタを外します。
- 梅を洗い汚れを落とし、水分はしっかり拭き取ります。
- 瓶に砂糖⇒梅⇒砂糖⇒梅・・と砂糖や梅が偏らない様に入れていきます。
左から1日目、3日目、6日目
1~2週間程度、砂糖に漬けると梅のエキスを抽出する事が出来ます。
- 日を追う毎に砂糖がしっとりしてきます。砂糖が液化するまで毎日蓋を開けて、清潔な箸などで砂糖を混ぜます。
- 砂糖が液化したら梅全体に砂糖液が浸かる様に、毎日瓶を振ります。
- ザルで濾しながら鍋に液を流し入れます。
- 10分程度弱火で加熱します。アクが浮いてきたらすくいます。
完成です。
無糖炭酸で割って飲むのがおススメです。
梅シロップに対して3~5倍の希釈で美味しく飲めると思います。
ポイント
- 砂糖液の中に梅を入れっぱなしにするとカビてしまいます。最大2週間を目安に梅を外すと良いと思います。
- 梅シロップを加熱すると殺菌が出来て、保存期間が延びるだけでなく、アクを取り除く事で、飲みやすくなります。
まとめ
梅ジュースは子供から大人まで美味しく飲めるので、おススメです。
梅シロップ作りは簡単で、作っていると愛着も湧いてくるので作る工程も楽しむ事が出来ます。
参考にしていただければ幸いです。
梅と砂糖の重さは同量です。