すいとん「水団」は小麦粉を練って作った生地をメインとした汁物です。
すいとんは昔から日本の郷土料理として食べられてきました。
地域によって呼び方も「ひっつみ」「とってなげ」等と異なり、作り方、見た目にも多様性があります。
今回ご紹介する「すいとん」はタンパク質、脂質、炭水化物がバランスよく含まれており、おススメです。
材料:4人分
※汁椀で4人分です。メイン料理としての量であれば2人分です。
材料
※生地
※小麦粉:140g
※片栗粉:50g
※塩:少々
※水:100ml
鶏もも肉:200g
ゴボウ:40g
人参:30g
長ネギ20g
しめじ:40g
水:1200㏄
醤油:大さじ4
みりん:大さじ2
和風だし:小さじ1
作り方
下処理
- ゴボウは薄く笹がき、人参、長ネギは薄く切り、しめじは石づきを落とし、解しておく。
- 三つ葉は切って、水に浮かせる。
生地つくり
- 小麦粉、片栗粉、塩を少々合わせ、水100㏄加え、耳たぶ位の固さになるまで、よくこねる。
- 生地が出来たらラップをして30分寝かせる。
- 沸騰したお湯に鶏肉を入れ、アクをとる。
- 野菜を入れて、再度アクをとり、調味料を全て入れる。
- 別の鍋にお湯を沸騰させ、生地から薄くちぎり鍋に入れる。
- 直ぐに固まってくるので、煮た野菜の鍋に茹でた生地をすくって入れる
- 三つ葉をのせて完成です。
まとめ
生地には片栗粉を加えていますが、直ぐに食べる場合には小麦粉だけでも美味しいと思います。
片栗粉を入れないと、作った後、時間が経つと生地が溶け出して汁が濁ってしまいます。
生地に片栗粉を入れる事により、作り置きする事が出来、弾力性も増しますのでおススメです。
簡単で栄養バランスが良く、素朴な味で美味しく仕上がります。
参考にしていただければ幸いです。
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