果物は美味しいだけではなく、ビタミンC、食物繊維、カリウムを豊富に含んでいる為、日常的な食生活に取り入れる事がおススメです。
果物のメリット
果物のメリットは生で食べられる事により、ビタミン、カリウムをカラダにそのまま届ける事が出来る事です。
果物といえばビタミンC、カリウムと想像する方も多いと思いますが、これらは実は野菜の方が多く含まれている物が多いのが実際です。
しかし、これらは加熱することにより、なくなってしまう栄養素である為、生食出来る果物は圧倒的に有利といえます。
果物といっても種類は色々で、なんとなく良さそうな物もあると思いますので、一般的に手に入りやすい、果物を具体的な数値で比較しておススメの果物をご紹介します。
果物の栄養一覧
一般的に手に入れやすい果物で食べられる量での栄養量を示します。
果物 | ビタミンC | 食物繊維 | カリウム |
イチゴ 5個75g | 47 | 1.1 | 128 |
アセロラ ジュース10% 100㏄ | 120 | 0.2 | 13 |
柿 200g | 140 | 3.2 | 340 |
干し柿 50g | 1 | 7 | 335 |
みかん 100g | 32 | 1 | 150 |
オレンジ 150g | 90 | 1.5 | 180 |
キウイフルーツ 80g | 57 | 2.1 | 240 |
ゴールドキウイ 80g | 112 | 1.1 | 240 |
スイカ 1/4カット 700g | 70 | 2.1 | 840 |
梨 250g | 8 | 2.2 | 350 |
パイナップル 200g | 70 | 2.4 | 300 |
バナナ 120g | 19 | 1.3 | 432 |
メロン 1/4カット 120g | 30 | 0.6 | 420 |
桃 250g | 20 | 3.3 | 450 |
リンゴ 250g | 10 | 3.5 | 300 |
プルーン 【乾燥】 8g | 0 | 0.6 | 58 |
レモン果汁 100㏄ | 50 | 0 | 100 |
アボガド 200g | 24 | 11.2 | 1180 |
おススメ①柿
数ある果物の中でも特におススメの果物を2種類ご紹介します。
柿
柿は酸味が少ないので、ビタミンCも少なそうですが、ビタミンC、食物繊維も豊富です。
また、柿は「ナマス」など料理に使用しても美味しく食べられます。
干し柿
干し柿も栄養豊富で知られていますが、通常の柿と干し柿で栄養量が異なります。
↓↓柿が干し柿になると↓↓
◎食物繊維が増える。
◎ビタミンAが増える。
×ビタミンCがほとんど無くなる。
×炭水化物が増える。
この様に同じ柿でも干し柿になる事でこの様な変化があります。
おススメ②キウイフルーツ
キウイフルーツは食べられる部分は80gと少ないながら、ビタミンC、食物繊維が群を抜いて多い為、特におススメです。
ゴールドキウイとの違い
ゴールドキウイは通常の緑色のキウイフルーツと比べて酸味が少なく甘いのが特徴ですが、栄養についても異なります。
キウイフルーツ | ゴールドキウイ |
食物繊維が多い | ビタミンCが多い |
ビタミンC、食物繊維の量はそれぞれで2倍近く異なります。
味の違いもありますが、栄養の違いで選んでいただいても良いのではないでしょうか。
おススメ③リンゴ
リンゴはカリウムと食物繊維が豊富でおススメです。
寒い地方で採れるリンゴはカラダを冷やす心配がないのもおススメですね。
おススメ④バナナ
バナナは食物繊維とカリウムが豊富です。
日常的に手軽に食べられるのは非常に効果的でおススメです。
ワンポイント
栄養表記に惑わされない
栄養表記は100gあたりで栄養量を表記される事がある為、現実的に食べられる量以上で表記されている事がある為、注意が必要です。
【例】
プルーンは食物繊維が豊富!
乾燥プルーンは1個8gです。
100gあたりで見れば食物繊維は多い様に見えるかもしれませんが、相当量食べないと、食物繊維が多いとは言えません。
また、ビタミンCといえばレモンを想像しますが、レモン果汁100㏄飲めたとしても、ビタミンCの量は他の果物と比べても多いとは言えませんし、そんなに飲めません。
まとめ
今回は果物の栄養量、おススメの果物についてお伝えさせていただきました。
せっかく食べるのであれば、美味しく食べれて、カラダにも良い果物を選択出来ると良いと思います。
参考にしていただければ幸いです。
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