家庭用トレッドミル

引き締まったカラダを作る為には有酸素運動は非常に重要です。

室内で使用するランニングマシンは環境に左右されず、効率良くカロリーを消費する事が出来るので、カラダ作りに有効でおススメです。

今回はランニングマシンを使用した有酸素運動の効果についてお伝えさせていただきます。

カラダ作りに有酸素運動は必須

有酸素運動には間違った認識もあります。

×】有酸素運動は無駄。食事を減らした方が、効率が高い

間違えです。

食事を減らしたからといって有酸素運動をしなくて良い理由にはなりません。

食事だけでカロリーを減らしても引き締まったカラダにはなりません。

有酸素運動と食事調整併用するのが正解です。

【✖】有酸素運動は筋肉も減るし、筋トレを優先すべき

間違えです。

ランニングの様な強度の高い有酸素運動をすると、カラダのエネルギーが枯渇し、筋肉がエネルギーとして使われてしまうという事はあります。

有酸素運動による筋肉量の低下は、既にかなりカラダを絞っている方ならあり得る事ですが、運動習慣がなく、カラダがまだ理想的でない方にはむしろ有酸素運動を優先し、脂肪を落とす必要があります。

ランニングであれば、1回45分程度の時間で、筋肉量の低下も防ぎ、カラダを絞る事が出来ます。

トレッドミル、ランニングマシン、ルームランナー

スポーツジム等の室内で走る機械をトレッドミル、ランニングマシン、ルームランナーなどと言いますが、正式には「トレッドミル」が正しいようです。

業務用と家庭用の違い

スポーツジムに置いてある物を「業務用」、家で使う物を「家庭用」とするならば、基本的に別物としてとらえる必要があります。

家庭用でも業務用と同程度の機能を備えた物もありますが、価格が非常に高額である事、広いスペースが必要である事から、業務用レベルの物を自宅に置くのは現実的ではありません。

家庭用トレッドミルの特徴

  • 走行スペースが狭い物が多い。
  • 傾斜がつけられない物が多い。
  • 最大スピードは12キロ程度の物が多い。

トレッドミル活用ポイント

継続する

移動ゼロで天候に左右されないルームランナーは自分のペースで行えて非常に有効ですが、いつでも出来るからこそ、サボってしまうかもしれません。

週に2回は行うなど、自分でノルマを設定して確実に行えると良いと思います。

【例】体重60kg

<トレッドミル>

走行時間45分、時速10キロ

週2回月8回の運動

・消費カロリー

1回450kcal、年間43200kcal

大体の計算ですが、上記の様な事例で、週2回の運動を続けることが出来れば年間4万カロリー以上消費すると考えると効果絶大ではないでしょうか。

最初の内は大変だと思うかもしれませんが、習慣化して慣れてくると、カラダも楽になっていくと思います。

【重要】手すりをつかまない

スポーツジムのトレッドミルで急な傾斜をつけて手すりに体重をかけて歩いている方もいますが、これは力と体重が分散してしまっているので、運動効果は非常に薄くなってしまっています。

柱や手すりに手をついて体重を計れば、体重は軽くなります。

体重が軽くなるという事は、消費エネルギーも軽くなります。

【手すりにつかまるデメリット】

・手すりに体重をかけると力が分散し、消費カロリーが低下する。

・腕を振る事が出来ない為、フォームがくずれるだけでなく、消費カロリーも低下する。

急な傾斜をつけたり、早いスピードで走るのも、より負荷をかける為に行っているはずなのに、手すりを使用して負荷を緩和させては意味がありません。

手すりを使用しなくても出来るレベルを徐々に上げていく事が基本です。

ウォーキングがやっと出来る方、リハビリをしている方などの場合を除き、トレッドミル、ルームランナーでの運動をする際には、極力手すりは使用しないようにすると良いと思います。

速度と傾斜について

傾斜があったり、走る速度は速い方が消費エネルギーは高くなります。

家庭用のトレッドミルにも傾斜がつけられる物や速度もかなり早く設定出来る物もあります。

カラダ作りの為のトレッドミルの活用としては、本格的な長距離走、短距離走の速力をつける事ではなく、持久力とカロリー消費に重きを置く事がおススメなので、無理に傾斜やハイスピードの機能がついた物を購入する必要はないと思います。

【家庭用トレッドミルおススメ条件

・走行幅45㎝

・最大速度:12km

・傾斜なし

この3つの条件でトレッドミルを選択すると、安価で省スペース、使いやすい物が選べると思います。

急な傾斜や時速12km以上のスピードを1時間以上走りたいのであれば、そもそも外で走る事をおススメします。

トレッドミルの注意点

故障】

トレッドミルは使用頻度にもよりますが、故障しやすいと思います。

スポーツジムのトレッドミルは頻繁に業者によるメンテナンスをしているのを観ますが、故障しやすいと機械だと思います。

家庭用のトレッドミルを使用していますが、異音、急な稼働停止、走行部分の不具合で1年に3回も修理をしたことがあります。

靴はグリップ、スパイクの無い物を選ぶ

ランニングシューズにはスパイクのついたものがありますが、走行面のベルトを傷つけてしまう為、使用すべきではありません。

長距離走用の本格的なシューズにも薄く小さなグリップがついている物もありますが、これもベルトを傷つける原因になる為、避けましょう。

暑さ対策

ランニングマシンを使用する部屋は想像以上に暑くなります。

万全な空調設備を整えないと、冬以外は非常に暑くて走ってられません。

まとめ

室内で有酸素運動が出来るトレッドミルは手軽に継続出来て、非常におススメです。

様々な条件がありますが、ご自宅に設置できれば、非常に便利でおススメです。

参考にしていただければ幸いです。

※おススメトレッドミルの選び方の記事ご紹介はこちら

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